南ア・仙丈岳~塩見岳(1/2)

小父さん達の夏合宿は、昨年から爺達の夏合宿に名前を変えてリニュウアル再開したが、2年目の今年は南アルプス、仙塩尾根縦走を選定した。このコースは48年前、飯豊連峰での1次合宿に引き続き行われた2次合宿のリベンジコース。相棒のK君は塩見岳登頂を、小生は途中の2600m峰3つの登頂を狙いとするが、体力に合わせ安全確実に歩けるスケジュールで企画した。
●場  所:南ア・仙丈岳塩見岳
●時  期:平成28年8月3日(水)~6日(土)
●同行者:K君
●時  程:
 第1日(8月3日) 北沢峠 0700、小仙丈岳 0925、仙丈岳 1020-1025、
    大仙丈岳 1045-1105、伊那荒倉岳 1245-1300、野呂川越 1430、
    両俣小屋 1500、
 第2日(8月4日) 両俣小屋 0520、野呂川越 0600-0615、
    三峰岳 0955-1020、三国平 1105-1115、熊ノ平小屋 1145

東京出発は8月2日(火)1450、K君宅経由で道の駅長谷に2035到着、車中泊。6時5分発一番バスで北沢峠に到着した。北沢峠で野呂川林道を行くK君と別れ、
仙丈岳へ向かった。予報では午後から雨らしい。
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6合目は雲中で、雷鳴が鳴ったら林道に・・と考えたが、小仙丈でカールが見渡せた。イメージ 2

仙丈岳は多数の登山者で大賑わい。写真撮影だけで大仙丈へ向かう。
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急に静かになった尾根筋。思ったよりも険しいが、48年前の記憶は全くない。
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苳ノ平。マルバダケブキが生える樹林帯の緩傾斜地。雷対応は一安心か・・。
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野呂川越は未だずっと先、三峰岳への稜線が雲間に見える。
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伊那荒倉岳。この後14時から雨に降られたがK君が先行した両俣小屋に15時に到着。彼は林道で熊に遭遇、時々釣り人が呼子を吹く賑やかな両俣であった。
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2日目以降はは余裕の日程。朝露対応で雨着の下だけ付けて出発。
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山ノ神付近から眺めた中白峰付近の稜線。
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野呂川の流れの先には甲斐駒、アサヨ峰が聳える。左手は小仙丈付近。
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昨日は雨で休む事も無かった野呂川越。雨着を脱いですっきり。
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樹間に覗く仙丈岳と昨日歩いた仙丈からの尾根路。右手には鋸岳。
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北岳北岳へ続く中白峰沢ノ頭の稜線。48年前に登った路は廃道となり通行不能
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一寸気になる黒檜山。熊ノ平から往復4~5時間の藪漕ぎらしい。イメージ 14

三峰岳(中央右)目指してハイマツ帯を登る。早くも雲が沸き上がり、嫌な予感。
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雲が湧き出てきた三峰岳頂上。昼前には熊ノ平に到着できそうだ。
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三国平へは比較的なだらかな岩の稜線を下る。
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熊ノ平小屋が見えた。黒檜山への稜線には雲が纏わりはじめ、往復は諦める。
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間もなく熊ノ平小屋。到着後コーヒーを沸かし始めると雨が降りだし本日全て終了。
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