大菩薩、日川・曲り沢遡行

今年の初沢歩きで、大菩薩、日川の曲り沢を遡行した。参考にしたのは図書館で見つけたウオーターウオーキングと云う本。ナメが連続し優雅な美しさのある沢で、標高差550m、遡行時間3時間40分との事で出かけた。
●場  所:大菩薩、日川・曲り沢
●時  期:平成28年7月3日(日)
●同行者:単独
●時  程:景徳院Ⓟ 0730、林道終点 0800-0815、岩の2m滝 0900、
      岩積み滝3m 1020、三角岩 1105、1440m稜線 1120、
      コンドウ丸 1140-1200、曲沢峠 1215、景徳院Ⓟ 1310

家を出たのは5時20分。大月ICから甲州街道を走り、景徳院先の曲り沢林道へ入る。当初林道終点の駐車適地に車を置く予定でいたが、工事現場手前で引き返し景徳院前の駐車場に車を置いた。今日は東京でも最高気温が35℃越えの予報だが、朝の景徳院は21℃。最初から沢靴で歩き、ハーネス、ヘルメット等はザックに仕舞った儘で出発。林道工事は日曜日の所為か休止中であったが、工事現場先の道路はかなり悪い。おまけに曲沢峠への道もほぼ廃道の様で、1本南側の尾根筋に曲沢峠への登山道が設定されていた。
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0815、ハーネスを締め、ストック1本を片手に、ここから沢へ入る。
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0824、小滝ともいえない流れが続く。樹林は美しいが、枯れ木が煩わしい。
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0831、わざわざ水に入って行かないと面白くない。
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0839、最初のナメらしい場所。この後しばらく河原が続く。
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0900、小便滝?の上から歩いてきた沢筋を見る。この先で最初の休憩。
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0927、休憩場所の先にあった小滝。この沢には殆ど滝が無い。
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0946、段々ナメかと思ったが違った様だ。殆どの滝壷は砂で埋まっている。
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0954、段々ナメ。倒木が通せんぼをし、景観を悪くしている。
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1010、巨大な倒木が沢筋を塞いでいる。この先もナメがあったが写す熱意なし。
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1105、三角岩。手前に恐竜の卵様の新しい岩も・・
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1116、間もなく稜線。直進した為、砂の急斜面で悪戦苦闘。早目に右が良策だった。
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曲沢峠経由大鹿丸寄りの迂回コースを下って無事下山。帰った自宅は35.5℃。
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