今年5度目の道志、菜畑山~今倉山
まるで山梨県人になった様だ。今年5度目の道志歩きは、1月中旬に縦走を諦めた菜畑山~今倉山。道坂トンネルの道も凍結の恐れが無くなった為、今回も自転車を利用した。山ノ神を曙橋で降ろし、車を道坂トンネル西の駐車場まで上げ、連れが待つ出発点まで豪快なサイクルダウンヒル。(本当は予想以上に車の往来が多く、ブレーキが利くか、ビビりながら下った。所要時間:登りは車で15分、下りはチャリで20分)山ノ神は曙橋の道端で小説を読みながら45分間の大休止。
●場 所:道志・今倉山 1470m
●時 期:平成27年3月31日(火)
●同行者:山ノ神
●時 程:曙橋 0855、大久保分岐 0945、鉄塔(林道終点) 1000-1010、
菜畑山 1040-1055、水喰ノ頭 1130、最低鞍部 1150-1200、
今倉山 1250-1310、道坂トンネル西Ⓟ 1345
1月の菜畑山往復 (縦走断念)はこちら
曙橋に無事戻ってきてこれから山歩き開始。遠く、道志の最高峰・御正体山を望む。
花盛りの里を通り、暫くは林道歩き。右手の送電鉄塔付近を目指していく。
送電鉄塔付近からは富士山が顔を出す。今日は風も弱く、穏やかな春の姿だ。
東側には、先週、先々週登った道志の山々里が広がる。
道端に咲いた春を告げる花、スミレ。
鉄塔から急な登山道が始まる。間もなく山頂、ダンコウバイが細やかに応援。
展望が悪い道志の山でここ菜畑山の展望は抜群。ここまで誰にも会っていない。
雪がすっかり無くなった山頂で休憩。白い蝶を見つけたがギフチョウではなかった。
富士山を正面に見乍ら今倉山へ進む。まずは目の前の水喰ノ頭が目標。
少し痩せ気味の稜線は歩き易い。小さな起伏を上り下りしながら道が続く。
水喰ノ頭。少し早かったのでもう少し足を延ばす。樹間に南アルプスがチラホラ。
今倉山を正面に見て約100m下る。時間は十分にあり、天気も良好。
途中で富士山が見えたが、御正体山が裾を隠してしまった。靄も増えたかな。
今倉山山頂の山毛欅(ブナ)の巨木。(主役は樹木で、人は物差し代りの脇役)
今倉山山頂。途中で2組5人に出会ったけど、道志の山は静かだ。
南側約500m下のトンネルへ向かい急坂を下る。正面は西丹沢・菰釣山。
小さな瘤から振り返る今倉山。早目に下りたので、孫達の貌を見て自宅へ戻った。