水鳥の楽園で翡翠に遭遇

立春を過ぎたばかりの2月、友人の第2の門出を祝う宴に招かれ、熊本を訪れた。友の人柄を偲ばせる心温まる宴に酔いしれ、充実した時を過ごし、後は帰るばかりであったが、水鳥の楽園を訪れた。
熊本の朝は遅い。6時少し前に起きたが、外はまだ真っ暗。薄らと白みかけた6時半にジャージー姿で宿を出た。九州といえども阿蘇の山には雪が積もり、朝は寒い。
阿蘇山の伏流水が冷やされる為、水面には湯気の様な霧が立ち昇る。
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夜明け前の湖では水鳥達が行動を開始。アオサギが忍者の様に佇んでいた。
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頭に白い線を付けたオオバンの群。皇居のお堀端でも見かける奴だ。
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アオサギ。寝ているのか、獲物を狙っているのか定かでない。
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7時20分少し過ぎ、阿蘇山から旭日が昇り、江津湖の昼の営みが開始される。
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白鳥かと思ったらアヒルであった。マガモが現れ、ガーガー賑やかにお喋り。
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水源の一つは、民家の庭から流れ出る伏流水。カルガモ一家が寛いでいた。
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キラリと朝日に輝くコバルトブルー!翡翠を見つけた!慎重に接近。
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カワセミ(翡翠)君は期待に応えてポーズをとってくれました。有難う!
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獲物を狙うダイサギ。旭日が当たって目立ちすぎじゃないか。幸運を祈る。
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一寸小柄なトモエガモ。泥の中に口を突っ込んで餌を探してました。
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額が白っぽいヒドリガモ。シャイなのか、カメラを向けると、そっぽを向かれた。
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マガモの家族?道を横断しているカップルもいました。
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潜水名人のカイツブリ。次の瞬間には藻の下に潜り込み違う所から出て来た。
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冬鳥のジョウビタキ。水鳥ではないが水辺で発見。ここは色々な鳥達の楽園だ。
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