帰去来庵、小屋仕舞い

11月3日・文化の日(旧明治節)は、当初の天気予報を覆して恒例の上天気。冬支度の水抜きを実施し、帰去来庵は来年4月末まで冬籠りとなった。越冬隊長は勤務歴36年を超える狸隊長。冬季使用の方は、越冬隊長経由でオーナーまで要連絡。
 
来た時は見頃であった紅葉も昨晩の寒冷前線通過ですっかり落ちてしまった
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下の地面にちりばめられたモミジの葉。
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大きな栗の木も、右の細い楓もすっかり枝だけになったが、これから水抜き作業に当たるにつけ、日射しが嬉しい。水の元栓を停めた後、屋内14か所、屋外4か所を解放し、凍結による破損をを防止する。毎年の恒例行事だ。
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小屋との別れ。来た時に比べ紅葉は減ったが、楽しませてもらった1週間であった。
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エコーラインの車中から眺めた八ヶ岳。峰ノ松目以外は雲の中。
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進むにつれ、雲が上がり雪を頂いた山肌が現れた(阿弥陀と権現・編笠)。
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折角なので八ヶ岳農場に立ち寄る。横岳と阿弥陀岳は冠雪、御小屋山は落葉松の紅葉が真っ盛り。首都圏ナンバーの車が沢山来ていた。
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昨晩の前線通過で一気に雪化粧をした権現岳(高く尖っているのは擬宝珠)。ここで休憩後、渋滞が始まる前にノンストップで東京へ戻った。次は春か、正月か・・
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