紅葉の高嶺と鳳凰三山 ② - petegari1839’s diary

【２日目】定員４０人程の薬師小屋の宿泊者は２５～６人であったが、殆どの人達は早立ちし、朝食を食べてゆっくり出かけたのは、たった６人。雲海の上に昇る旭日を期待したが東の空に雲が多く、少し残念な御来光であった。それでもとびきりの良い天気。

薬師小屋裏、砂払ノ頭に立つと、南アルプスの殆どの山を見渡すことが出来た。

雲海に浮かぶ富士山。山頂では人々が日の出を待っていることだろう。

今日は、北岳も姿を現してくれた。沸き上がる雲が時々姿を覆う。

紅葉に埋まった薬師小屋。食事準備が出来た様だが、もう少し日ノ出を待とう。

やっと出てきた今日の旭日。奥秩父の金峰山は雲海の下に埋もれている。

少し赤味を帯びた北岳と間ノ岳。標高２位と３位の揃い踏み。

朝日に映える薬師岳の紅葉。

南御室小屋。今回のコース中唯一の水場があり、冷たい水を鯨飲した。

苺平から辻山（２５８４ｍ）を往復。樹林におおわれた山頂から少し西側へ行くと開豁地があり、南アルプス全体が見渡せた。路にはテープの表示が確りついている。

辻山からは北岳バットレスが真正面に見え、絶好のスポットであった。

夜叉神峠を経て登山口駐車場に無事下山。

（登山中出会った紅葉と花は別ブログで紹介する。）