札掛から塔ノ岳往復

梅雨の間の鍛錬の為、またまた丹沢へ。今回は札掛から塔ノ岳往復。長尾尾根を登るのは45年ぶり。帰りは当時無かったタライゴヤ林道を下る予定だ。問題点は駐車場の有無と梅雨時に蛭の本場へ入る事。
●場  所;丹沢・塔ケ岳 1491m
●時  期:平成26年7月13日(日)
●同行者:単独
●時  程:札掛 0810、本谷分岐 0850、金林ノタル 0910-0920、沢道分岐 1015、
     新大日 1030-1040、塔ケ岳 1115-1120、木ノ又小屋 1140-1200、
     新大日 1210、△1004ベンチ 1250-1300、札掛 1350
 
家を出たのは6時半、今日はお盆の迎え火があるため夕方までには帰らなければならない。天気は曇りで、丹沢の山は見えない。高速を秦野で下り、ヤビツ峠を越える。天気は良くないが表尾根を目指す登山者達を追い越して走る。心配した駐車場は札掛手前に確保。周囲には吸血蛭注意の張り紙がオドロオドしい。足回りに塩水を確りかけて出発。タライゴヤ沢林道は、崩壊の為立入禁止となっていたので今回は素直に従う。小屋脇の綺麗とは言えない路を進んでいくと自然林の好ましい山道になった。道は山肌を巻くように登り歩き易い。当初の目標とした上ノ丸は山頂付近を巻き、札掛から2.4㎞地点の金林ノタルで最初の休憩。比較的乾燥した倒木でお茶を飲んでいると膝の内側をモソモソ動く茶色い影。
(この後嫌な写真が2枚続きます。好きな人はじっくりと、嫌いな人は飛ばしてご覧ください))
長尾尾根の自然林。秋がこのコースのお薦め時かもしれない。
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ズボンの太腿内側に回り込んだ奴。座って5分位、大きさは約4㎝、被害なし。
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路のど真ん中に横たわる鹿の遺体。ほぼ完全に白骨化していた。
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曇り一時雨となった塔ケ岳頂上。冷たい茶を飲んで退散。
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尾根筋に咲くイバラ。木ノ又小屋で温かいコーヒー(\300)をもらい一段落。
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下野草。次から次へと登山者が来るが、長尾根を登る人は居なかった。
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オダマキ。下山時はベンチのある所で休憩。蛭にやられることなく無事下山した。
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