沢初め、丹沢・葛葉川

関東に大雪をもたらした今年の冬は、丹沢の谷筋に雪渓を出現させた。この為、沢初めは遅れに遅れ、6月になってやっと実現。今年は1人ではなく、Fさんと同行が心強い。然し、普通に遡行し二ノ塔尾根を下るか、途中までで遡行を止め、沢を下るか、また、沢通過のみで良しとするか、滝登りにこだわるか、決めていなかったので、何れにでも対応できる態勢で、待ち合わせ場所の渋沢駅へ向かった。
●場  所:丹沢・葛葉川本谷
●時  期:平成26年6月4日(水)
●同行者:F氏
●時  程:葛葉の泉 0925、板立ノ滝 1025-1040、富士形ノ滝 1120-1200、
       林道 1230、葛葉の泉 1300
自宅を出たのは7時前。東名は空いていたが、秦野市内の道は通勤時間の為か、混み合っていた。8時に渋沢駅に着き、相棒の到着を待つ。合流して、登山口の葛葉の泉に着いたのは9時前。駐車場には4~5台の車が既に停まっていた。ここで相談し、遡行は富士形ノ滝までとし、林道交差地点まで戻り、後は登山道を下ることにした。滝については無理はしないが、登れるものは登ることにし、ハーケン、カラビナ、10mmロープ、替え靴を残し、身軽な格好になった。補助ロープとスリング、ヌンチャク少々が本日の主要装備。では出発。
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F1(5m)は面白い滝。水量は少なかったが、出だしはシャワーの洗礼を受ける。
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F3(7m)水量が少ない為、どこでも好きな所を登る。
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板立ノ滝(8m)湿って暗い右岸を登る。上の大岩にボルトのアンカーがあった。
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支点の関係でFさんにも左岸を登ってもらう。問題なく上がってきた。
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F6・曲り滝(2段7m)を行く。右上に林道の白い橋が見える。
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林道から上は流木で大部荒れていた。流木を避けて歩く。
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チョックストン5mノ滝。左右自由に好きな方を超える。
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富士形ノ滝(右下枠)の右手は大きく崩壊し、滝下も崩れた岩、樹木が散乱。
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富士形ノ滝(8m)。水量が少ないので水線が登り易い。ここで遊んだ後、林道まで沢を下降。事後、登山道経由で下山し、無事沢初めを終了した。
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