秋晴れの木曽御岳山

台風20号は、通過後、素晴らしい好天と強い寒気の進入をもたらしたが、寒さが和らいだ日曜日、木曽の御岳山に出かけた。以前、黒沢口から登り、摩利支天~継子岳と1泊で廻ったので、今回は王滝口から日帰り往復登山にした。
●場  所:木曽・御岳山(3067m)
●時  期:平成25年9月29日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:田ノ原 0925、アカッパゲ 0955-1005、8合目 1030、富士見石 1340-1355、
     9合目 1105、王滝頂上 1145-1200、剣ガ峰 1225-1300、富士見石 1340-1355、
     田ノ原 1440、遊歩道散策後、田ノ原 1500
 
伊那まで中央道を走り、権兵衛峠経由で木曽谷へ入った。木曽福島道の駅で休憩後、19号線沿いで給油をしようと思ったが、なかなか見つからない。黒沢のスタンドは15分待ちの8時オープン。王滝村のスタンドは日曜定休。然し暫く進んだが、田ノ原までの道は思ったより遠く、登り一方。我慢できなくなり、先程のガソリンスタンドへ戻った。往復40分のロスであった。村の小屋を出てから3時間15分、兎に角登山口へ到着した。然し大きな駐車場は車で一杯、歩き出すと既に何組もの登山者が下りてくる。(御来光を拝む為、夜中に登っていたようだ)
 
御岳湖の水面に映る御岳山。早く、登山口へ行きたいと逸る気持ちであったが、この湖畔道を2回も往復する羽目になってしまった。
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日本晴れの登山口。田ノ原の駐車場から出発。上り下りする登山者が良く見える。
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ドウダンツツジとナナカマドの赤、岳樺の黄色。7合目付近では秋が既に始っている。
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登山者が交差する8合目付近。8合と9合に小さな石室があった。
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右側に崖が近づくと、まもなく王滝頂上。黒沢口コースの向こうには浅間山八ヶ岳が見える。
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王滝頂上で一休み。剣ガ峰と継母岳の間には加賀の白山が顔をのぞかせる。
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王滝山頂の神社にお参りした後、最高峰の剣ガ峰へ向かう。あと一息。
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剣ガ峰は360度の展望台。この撮影ポイントには順番待ちの列が出来る。
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前回は霧で何も見えなかった山頂であるが、足下に泊った二ノ池小屋を見下ろす。
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乗鞍岳の右には槍~穂高の峰々が聳える。これが今年最後の夏姿かもしれない。
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乗鞍の左手には笠ケ岳。遠く立山、剣もハッキリと姿を現している。
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山頂から南へ向かう大崩壊、地獄谷。途中、数カ所から噴煙らしきものが、上がっていた。イメージ 4
 
下山開始。バックに富士山、南アルプスを背負った木曽山脈(中央アルプス)が素晴らしい。
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田ノ原の奥ノ院遙拝所。下山時に立ち寄った。
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遊歩道展望台付近から顧みた御岳山。右のガレの上が剣ガ峰。次回は春に来たいものだ。
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