信州・霧ケ峰、花の草原巡り

約2週間の信州生活の最後に出かけたのは、近くにありながら、最近スルー気味の霧ケ峰。
裏山伝いに車山へ出ようと思ったが、コンビニで昼食調達の必要があり、止むなくコロボックルが出発点となった。経路は車山~蝶々深山~八島湿原の更に外側、エコーバレースキー場のトップからブランシュ鷹山スキー場のトップへ抜ける稜線を歩き、八島湿原を周回する案で、この稜線部分は未歩行ルート。
●場  所:霧ケ峰(車山)~八島湿原
●時  期:平成25年8月17日(土)
●同行者:山ノ神
●時  程:コロボックル 0925、車山 1010-1025、車山乗越 1045、姫木平分岐 1100、
      山彦谷南ノ耳 1125-1145、北ノ耳 1155、ゼブラ山 1215、
      鎌ケ池キャンプ場 1230-1235、八島池 1305-1330、御射山 1400、
      沢渡 1415-1425、コロボックル 1450
 
前日の金曜日に来る筈であった、ガス器具の点検が土曜日朝にずれ込んだため出発が遅れた。小屋出発は8時半。流石に盆休暇最後の土曜日だけあり、何処も車が多い。コンビニも売り切れが多く品薄状態。出発点の車山肩・コロボックルノ駐車場も一杯であったが、何とかスペースを確保し、遅ればせながら出発した。初夏に蓮華躑躅が咲き、ついこの間までニッコウキスゲが咲いていた草原は秋の草花で模様替えが行われていた。今回の狙い一番は松虫草。車山頂上の伊吹麝香草も楽しみだ。(花と昆虫は別途ブログで御紹介します)
 
天気は上々、足元を見ながら亀さんペースで登る為、家族連れやツッカケのアベックに先を越される始末。
イメージ 1
 
深田久弥氏の『霧の子孫たち』を思い起こしながら、ビーナスラインを眺める。
イメージ 4
 
車山山頂は人で一杯。御柱に守られた山頂神社が印象的。先は未だ長いので、少し急ぐ。
イメージ 5
 
今回登った蓼科山と北横岳が白樺湖の上に連なっている。どちらも良い天気に恵まれた。
イメージ 6
 
車山乗越から山彦谷方向へ入ると人影も少なくなる。スキー場の施設を見ながら稜線を行く。
イメージ 7
 
山彦谷南ノ耳。3つのスキー場の中央にあたり、シールを履いて歩いたら楽しそう。
イメージ 8
 
北の耳。大笹峰(鷹山スキー場トップ)は省略し、ゼブラ山経由で八島湿原へ向かう。
イメージ 9
 
ゼブラ山から見下ろした八島湿原。多くの観光客で賑わっている事と思う。
イメージ 10
 
八島湿原で一番大きな池、鎌ケ池。遠目にモーセンゴケを眺めながら木道を歩く。
イメージ 11
 
ヤナギランが咲く木道を御射山目指して歩く。右正面が車山。
イメージ 2
 
車山肩(コロボックル)に戻ったおっさん。麦藁帽子の所為か、途中で2組から道を相談された。
イメージ 3