小鳥達とのお別れ

今年の夏は2回に分け延2週間、涼しい車山山麓で過ごした。朝夕、周囲で囀る小鳥達に会いたくて、ヒマワリの種を餌に呼び寄せてみたが、中々反応が無い。夜に餌が無くなる事に気付いた時は、一旦帰宅する前の日。
後から小屋を利用した従姉妹の家族に餌つけをお願いしたところ、ネズミの様な頭をした動物が種を持って正面の大きな栗の木に登って行ったらしい。残念ながら尻尾は見えず、ネズミか栗鼠か判ら無かったとの事であった。ひょっとしたら天然記念物のヤマネか、木の上に住むモモンガかと期待は膨らんだが・・餌は無くなるのに確認する事は出来なかった。
2~3日前からは昼間に出かけている間に無くなるようになり、大いに期待が膨らんだ。然し、遂に帰宅する日が到着。ヒマワリの種はそのままベランダ上に並べてある。
1ヶ所を除き、全ての雨戸を閉めて帰り支度をしていると小鳥が現れてサッと餌を攫っていくではないか。帰る間際であったが小鳥達とのお別れをする事が出来た。
 
ちょい悪兄ちゃん風のゴジュウカラ君登場。あ!餌みーつけた。しめしめ、僕の物だもんねー。
イメージ 1
 
ゲット。ヒマワリは何時食べても美味いよなー。(彼は先程から全ての餌を攫って行った)
イメージ 2
 
呑気坊主風のヤマガラ君が登場。あ,、良いなー!僕も欲しい。何処にあるんだよ?と捜しまわったが、既に無くなっていた。
イメージ 3
 
ゴジュウカラ君に抗議をしたが、相手にされず、追い払われ、栗の木の枝で悔し涙。
イメージ 4
 
ここは俺様の場所だと云わんばかりのゴジュウカラ君。細めのグラサンが決まってました。
イメージ 5
 
なんて云っていたかどうかは判らないけれど、次回は夜の訪問者も確認したい村人でありました。次に来る時には、木々の葉も色付き、山も白くなっている事だろう。
イメージ 6