川苔山、真名井北稜

いよいよゴールデンウイークに突入。円高で海外旅行を控えた訳ではなく、ガソリン高騰により遠出を控えた訳でもないが、今年は何故か奥多摩。山歩きの原点に返ったと云うべきか。
先週、御前山に片栗を見に行ったので、今週は川苔山のアカヤシオツツジ見物だ。長尾丸~日向沢ノ峰にある事は承知しているが、最近注目される真名井北稜に期待をかけて出かけてみた。車使用の為、帰路は大丹波川へ下る計画を立てた。
●場  所:奥多摩・川苔山
●時  期:平成25年4月28日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:真名井橋 0750、41号鉄塔 0830-0840、C820付近 0930-0940、
       C1180付近 1045-1055、赤杭尾根 1110、川苔山 1140-1200、
       獅子口小屋跡 1255-1305、曲ケ沢谷出合 1355-1405、車道 1430、
       百間茶屋 1510-1520、真名井橋 1540
 
自宅を6時に出発。中央道~滝山街道~吉野街道を利用して真名井林道到着は7時40分。
林道の空地に車を止めて登山開始。気温7℃。取り付きは送電線巡視路の標識のある所だ。
杉林を巻くように登ると涼しい稜線に出て、まもなく40号鉄塔。足元には色々な菫が咲き競う。
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植林と自然林の混じり合った尾根をゆっくりと登る。この辺は山躑躅が盛り。
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片側が開豁したカヤトの尾根。赤杭尾根の先には曲ケ谷北峰が見える。(その先が山頂)
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送電線が離れると若干路が荒れた感じだが、踏み跡は確り付いている。赤八潮がチラホラ。
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満開のミツバツツジ越に赤杭尾根が見える。早い合流を願いながら只管登る。
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赤杭尾根に出ると人と出会うようになり、山頂は人だらけであった。天気は上々の100点満点。
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曲ケ谷北峰から北へ向かうと殆ど人が居ない。蕎麦粒山を正面に防火帯を下る。
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途中の防火帯で見かけた今日一番のアカヤシオツツジ。だが、今年は出来が悪いそうだ。
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丹波川の清流に沿って路は下る。二輪草が水辺の岩に張り付いていた。
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獅子口小屋跡から1時間。間も無く曲ケ谷沢出合。二輪草を初め、多くの花が群生していた。
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約1時間の車道歩きの後、真名井橋へ到着。満足のいく山歩きであったが、車の不具合と、渋滞で帰宅は19時となった。車不具合の際、地元の方に助言を頂き無事帰宅、感謝申し上げる。
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