暑くて参った、西上州・天丸山~帳付山

毎日うだるような暑さが続く中、西上州の岩山で涼をとろうと出かけてみた。月初めに歩いた赤岩尾根の奥にある県境尾根沿いの岩峰が今回のターゲット。ガイドブック『群馬県の山』を参考に計画したが、下山途中に水場があると云うのが嬉しい。いざ出発。
●場  所:西上州・大山~天丸山~帳付山
●時  期:平成24年7月27日(金)
●同行者:単独
●時  程:天丸橋 0755、大山 0925-0940、県境稜線 1000、天丸山分岐 1010、天丸山 1030、
       天丸山下 1040-1055、馬道コル 1115-1125、帳付山 1220-1230、
       馬道コル 1320-1330、社檀乗越 1415-1425、天丸橋 1500
 
家を出たのは5時少し前。関越道は順調に流れ、7時45分に登山口天丸橋へ到着した。林道工事の車が数台通過したが、登山者は他に居なかった。指導標やテープも確り付いた登山道はこの山の人気が高いことを示している。
下の写真は登山口到着少し前の林道からの写真で、天丸山であろうかと撮ったもの。後からこれは大山であることが判明した。
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沢沿いの道は滝を大きく高巻いて再び沢に下りる。この後、沢から離れ只管斜面を登る。
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大山頂上も岩峰。天丸山へは県境尾根に一度出た後、南側から往復する。目指す山が一望。
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天丸山は岩の塊、そのもの。フライパンの上にいる様に暑いので、直ぐに下り、涼しい岩壁の基部で一休み。然し頂上は暑く、7月~8月が登山適期から外されているのを納得した。
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帳付山へは雷鳴と競争する様に登った。樹林に覆われた山頂の北側はすっぱりと切れ落ちている。樹林が無ければ足が竦むのではないか。雷鳴の為、長居をする気にもなれず、ここも早々に撤退。
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帳付山への稜線はユッタリ見えるがそこは西上州。濡れた岩場が確りと楽しませてくれる。
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今日登った山を前に見ながら馬道コルへ戻る。
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朝方、霞んでいた両神山方面が見渡せるようになった。
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これが馬道。一部倒木や崩壊箇所があったが良い道であった。但し水場が?小さな流れが3ヶ所あった。
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持参した1.5Lの水は未だ1/3弱を残していたが、冷たい水を浴びるほど飲みたいと云う欲望を満たすことは出来なかった。林道から眺めた天丸山。あの麓が天丸橋で、冷たい流れが待っている。水、水・・・・(ここは砂漠か?、そんな―こた―ないベー) 
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