房総半島・高宕山

先月中旬から約1ヶ月、山に出かけていない我家の山ノ神を誘い、猿の生息地で知られる房総半島・高宕山へ出かけた。以前、房総の何処かの山で地元登山者から良い所ですよと推薦された場所だが、ネット情報が唯一の頼り。5万分の1地形図を眺めつつ東側の宿原から入山した。八良塚コースから高宕山へ登り、西側の石射太郎から下山した後、林道沿いに戻って大滝を見物、駐車場へ戻る計画で、状況により石射太郎をカットし大滝コースを下ることとした。
 
●場  所:房総半島・高宕山
●時  期:平成24年3月21日(水)
●同行者:山ノ神
●時  程:怒田沢Ⓟ 0835、監視道分岐 0850、金吊 0920-0930、八良塚 0950-0955、
   奥畑分岐 1005、高宕山頂上 1050-1055、山頂下十字路 1110-1130、高宕観音 1140、
   石射太郎 1220-1240、林道 1250、大滝 1330-1345、怒田沢Ⓟ 1415
 
家を出たのは6時半、環7は混んでいたがアクアラインは順調。今回の房総は、カーナビが威力を発揮してくれて宿原へ順調に案内してくれた。更に怒田沢から右折し林道へ。然し駐車場が2つのトンネルの間の空き地であったのは予想外であった。駐車したのは我々だけ。これから行こうとする側のトンネルは通行禁止となり、左手に急な遊歩道がついていた。手始めにしてはきつい登りだ。気温は6℃。
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小尾根に付けられた路は上り下りが多く、結構険しい。八良塚342mは本日の最高点。山ノ神は花粉対策であられちゃんスタイルで、苦しい、見えないと文句をブツブツ言いつつ歩く。
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木陰から眺める高宕山。天気が良くなってきた。名物?の猿が出てこない・・。冬眠中では?と云うのが山ノ神の御高説???。
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高宕山頂上は360度の大展望。然し、怖がりの山ノ神は山頂では落ち着かないと、さっさと下り、山頂下の十字路(往復路入口)付近で昼食にした。
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トンネルを抜けるとそこに観音堂があった。
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したの方から眺めた観音堂水仙が傍らに咲いていた。
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石射太郎の岩峰。近づくにつれて岩峰が良く見渡せた。尾根は北の鹿野山へ続いているが、ここから林道へ下る。イメージ 7
 
此方側も林道が通行止め。注意しながら幾つかのトンネルを越える。地震の影響か、崖の法面が崩れている所もあった。川の流れは綺麗で、道端に菫がひっそりさいている。
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監視所コースへ入ろうか迷ったが、初志貫徹。大滝は30mとの事だが、水が少なくやや迫力不足。落ち口への道が悪かった為、独りで滝壺へ下りた。
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林道は、今朝通過した小尾根の下をトンネルで通過し、通行禁止のトンネルの向こうに車が待っていた。何処かで鶯の声、少し寒い1日だったけど、春は来ています。
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