思わぬ雪の奥武蔵・丸山
今年の冬は雪が少ないが、好天予報の1日を奥武蔵の陽だまりで過ごそうと出かけた。場所は、西武線沿線案内で知った丸山。標高960mが西武線以東の一連の山の最高点であることを認識したのは、登山用に地図をコピーした出発前日。車で行きたがった山ノ神を説得し、池袋発0805の快速急行に乗る為、家を7時に出発した。
●場 所:奥武蔵・丸山
●時 期:平成23年12月10日(土)
●同行者:山ノ神
芦ヶ久保駅で下りた登山者は30人程度、ここは二子山への登山口でもあるが、殆どの人が丸山を目指した様だ。道路を渡って西武線発行のガイド通りに歩く。二子山の北面は雪で真っ白だがこちらは暖かい、軒先の干柿や柚子の樹が季節を表している。
農村公園から山の花道を行く予定であったが、凍結した場所もあった為、車道に戻り、丸山に直接登る路を進んだ。雪が残った民家の屋根の向こうには武甲山が白く聳える。
杉林が雑木に変わると雪が出て来た。降ったばかりの雪は滑らず歩き易い。
振り返ると浅間山。今週の月曜日は未だ夏の装いであったが、一気に冬模様に変わっていた。
雪で閉ざされた車道を通過すると、そこは園地の様になっており東屋がチラホラ。雪は深いところで7~8Cmと云う所か。
山頂到着。多くの登山者がここで弁当を広げ、展望を楽しんでいる。我々は途中で概ね食べ終わってしまった為、ここは観るだけとなった。