晩秋の中ア・恵那山

中央アルプス南部の恵那山に初めて登ったのは7年前の夏。黒井沢登山口に前夜泊し往復した。今回は茅野まで来ているので、日帰りで晩秋の恵那山を訪れてみた。伊那谷側の広河原コース往復だ。
●場  所:中ア・恵那山
●時  期:平成23年11月2日(水)
●同行者:山ノ神
●時  程:駐車場 0850、広河原登山口 0915、5合目 1035-1050、8合目 1130-1140
     恵那山頂上 1205-1230、5合目 1325-1335、広河原 1420-1425、駐車場 1450
茅野の小屋を出てから 1時間40分、実質的登山口の駐車場に到着。平日とはいえ既に12台の車が停まっていた。今日の予報は晴れのち曇りである為、早々に出発。
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林道は柵で通行止め。熊出没注意の看板があった。登山届に記入し、林道歩きを開始。山ノ神はサッサと歩き始め、先の方を歩いている。
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作業現場を過ぎ、林道が小さなトンネルを超えると登山口・広河原であった。ここで川を渡り、右岸の登山道へ向かう。
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急斜面を登る路は時々索道の下を通過しつつ、確実に高度を上げ、樹林も広葉樹、落葉松、針葉樹と変わっていく。イメージ 4
 
恵那山頂上には4~5組の登山者が集まり、昼食の真っ最中。我が家は休憩の都度少しづつ食べる方式なので、ここでは第4昼食。遅い山頂到着(本日、広河原からの最終到着)であったが、昼食を終わっている事と、天気が冴えず見晴らしが無い為、皆さんより早めに山頂を出発した。
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出発後、直ぐ下の偽山頂の所で忘れ物に気付き戻ったが、ロス時間は大したことなく順調に下山。中間の独標1791がどれか捜したが、良く判らなかった。5合目(5/10の表示で示されている)下の案内標識で一息入れる。
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この尾根道は東の展望があるが、西側は樹林でおおわれ極めて悪い。山頂の写真を狙ったが、樹林越がやっとであった。
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落葉松林の下山。気持ちの良い雰囲気であるが、要注意である。後ろで声がしたので振り返ると、山ノ神が根っこを踏んで尻もちをついていた。
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広河原の丸木橋を渡れば、後は林道を戻るだけ。橋が流された際、渡渉を行い御不幸があった場所と聞いている。下流の大きな堰堤にはエメラルド色の水が湛えられていた。下山は出発してピッタリ6時間後。茅野までは一般道を使ったが、3時間半かかって無事到着した。
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