車山ハイキング

11月1日は素晴らしい天気であったが、気懸かりなことが2件。午前中に無事片づいたので、昼から車山に出かけた。出発は12時過ぎ。いつもの裏山・鹿道を登る。今回はなるべくショートカットしようと、水源地を直接目指す。この為沢筋を横切ったが、笹原の急斜面に変な窪地を発見。鹿か猪のヌタバかと思ったが、大きな犬が1匹入れるくらいの穴が開き、彫り出した土が土手のようになっていたのだ。何と無く嫌な感じがしたが、山ノ神は鈴をジャラジャラ鳴らしながら穴の入口をまたいで登って来る。中から何も出てこなかったのでほっとしたが緊張した一瞬であった。
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水源地の台に登ると南アルプスが見える。懐かしい山のオンパレードであるが、山ノ神が登った唯一の山、アサヨ峰は甲斐駒の影で見えなかった(残念!)
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車山への登山道を登る人影は全く見つからなかったが、リフトは平日にも係わらず結構利用者があった。(山頂近くで団体さんが下ってきました)
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山頂からの展望。こんなに良く見えるのは久し振りだ。槍・穂高には薄ら雪がついているが、例年に比べ異常に雪が少ない。
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途中で登らないと云った山ノ神も結局到着し、至って元気。背景の八ヶ岳は雪が全く見当たらず、黒々とし、完全な夏山。
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帰りも同じコースを下ったが、一寸寄り道した後、遊歩道沿いに村へ下った。
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小屋に戻ったのは出発4時間後。八ヶ岳の山襞がはっきり判る程クリアー。素晴らしい天気の1日であった。明日・2日は恵那山登山、好天を使い切ってしまったのではと、些か心配である。イメージ 7