北鎌尾根(1)アプローチ

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【第1日】7月31日(アプローチ)
 ●目的地:大天井ヒュッテ
 ●時 程:中房温泉駐車スペース 0710、登山口 0730、水場 0800-0810、
    合戦小屋 1005-1015、燕山荘 1110-1125、大下りノ頭 1205-1210、
    切通岩 1335、大天井ヒュッテ1410

前夜、東京を出発。安曇野PAで仮眠をとり中房温泉到着は7時前。然し既に駐車場は満杯。路肩にも多くの車が止まっている。何とか路肩の一部に車を押しこめ登山を開始した。登山口通過は0730、30分程歩いた第1ベンチで水汲み。登るにつれて渋滞が酷くなり、荷物を背負ったままの待機が増え始める。イライラしながら合戦小屋まで来るとスイカ休憩の人達が大集合。少し登ると傾斜も緩み、山上の要塞の様な燕山荘に到着した。中休止の後出発。先程の様な混雑も無く、駒草や千島桔梗に励まされながら歩く。長い道程だが雲が太陽光を遮ってくれるため大いに助かる。明日の行程は本日の倍、ここでへこたれる様では明日が覚束ない。大天井岳は北側を巻き、今宵の宿でありアタック基地になるヒュッテを目指し巻道を選択した。途中、曇り空の中から一瞬槍の穂先が現れ、沢に目を凝らし残雪状況をチェック。小屋には夕刻近くになっても登山者が押し寄せ、満杯になったが、1畳分のスペースは確保できた。早めに就寝するが、興奮している所為か中々寝付けなかった。