九州・篠栗で四国八十八ヶ所巡り

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岳父の3回忌を福岡で実施した翌日の7月27日(火)、昨年からの懸案であった篠栗八十八ヶ所巡りに出かけた。とは言いながら僅か1日、実質半日である。本場四国の霊場を回るには40日以上必要であるが、それを3~4日で周ると云う篠栗四国。他に小豆島や知多にも同様の四国霊場があり、かつ170年の歴史がある事が驚きだ。今回は越前山手から開始。山手駅は到着すると全くの無人駅。貸ロッカーなどある訳ない。近くに住む友人、平さんに電話して早速お助け依頼モード。道に迷ったと救助依頼する昨今の軽薄登山者と同じではないか(超反省)。直ぐに軽トラックが跳んできて懐かしい顔。挨拶もそこそこに荷物保管を依頼してお遍路へ出発。予定は25ヶ所、4時間半~5時間とみていたが、既に8時40分。山手駅周辺を往復した後、二ノ滝へ。昨年は大きな水害に見舞われ甚大な被害を出した篠栗であるが、未だその名残が残る。又この暑い時期に歩く人は少ないのか、一部の遍路道は藪に覆われ蜘蛛の巣除けに大わらわ。暑さの為に山ノ神は厭戦気分。山手へ戻ろうと言い出す始末。悪路を抜けた30番からは下りになり幾らか元気を取り戻し、本命の南蔵院まで到着。ここで再び友人にお助けコール。88番の薬師堂まで迎えに来てくれる事になった。へろへろの山ノ神も急な竹薮の道を登る事15分。12時40分に本日の終了点へ辿りついた。結局24ヶ所周り、満願には程遠いが当面の目的を達成した。ここからは友人の山荘へ直行。シャワーを浴びた後、打ち立ての蕎麦を始め、手作りの品を御馳走になると云う大おもてなしを受けた。くたびれ果て仏頂面であった山ノ神も思わずにっこり。残った半日は至福の時を過ごした。(平さん、奥さん有難うございましたお元気で)