静かな三つ峠・北登山道

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 三つ峠に静かなコースがあることを教えてくれたのはブログ。北口登山道だ。天気が良さそうなので、山ノ神と出かけた。同じ道を戻るのは癪なので清八峠方向へ北進し元へ戻るコースが見つかった。後は実行のみ。
 ●場 所:御坂・三つ峠
 ●時 期:平成22年5月18日(火)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:北登山口 0940、初滝 1030-1045、白龍ノ滝 1145、
     御巣鷹山 1245-1320、大幡山 1435、23号鉄塔 1500-1505、
     登山道合流 1535、北登山口 1615
 朝7時に出発。平日とあって環7も極めて順調。これが最悪に変わったのは高速道路に進入した直後。八王子まで工事規制の為、渋滞12辧I畸20分かからない所を今日は1時間20分。それでも9時半に登山口到着。熟達者向きとか装備云々とか書いてあり、登山道にはロープが張られていたが通行不可の字が赤テープで消されていた為、迷う事無く前進。新緑の道を進む中に千段滝の入口と称する場所に到着。梯子、ロープを頼りに沢沿いの道を行く。一度左岸に出た後右の稜線に向かうものと思ったが、道は沢から離れず高巻き気味に進み、大滝、七福滝、白龍滝と過ぎて初めて稜線へ向かった。途中、登山路の崩壊箇所があったが、下からの逃げ道が出来ていた。左手には開運山の鉄塔が散見され、山頂間じかと思えたが意外に時間がかかった。稜線に到着するとここにもロープが張ってあり、通行不可の緑文字は赤テープの上にある事を発見。平日でも誰かと必ず会うのが関東の山であるが、今日誰にも会わなかった理由が判った様な気がした。山頂・開運山へは行かず、御巣鷹山を今日の山頂とし休憩の後北へ向かう。この尾根道は良く踏まれている。気分良く下ると山頂のアンテナが見えてきた。人工物であるアンテナは山の景色とは本来相容れない物なのだが、今日は何故かこの山頂に向けシャッターを押し続けてしまった。小ピークを2つ越すと送電線があり、監視道が右に下っている。少し荒れていたが気にせず下りて行ったが巻道の橋が崩れている。然し持参したロープ等を使う事無く通過。後は送電線に沿って下る。三つ峠も北東から見ると随分違った形になり、そこそこの岩場が北面にある事も判った。左から道が合流すると間も無く林道になり、後は淡々と林道を歩いて北登山口へ到着。入口のロープと標識が気に懸かり確認に行って撮ったのが最後の写真である。赤テープが紛らわしかったが、通行不可と言いたかったのが結論である。帰りは再び工事規制の渋滞。おまけに相模湖~八王子が18時以降通行止めとなる為、八王子出口は更なる大渋滞。でも、山では遂に誰にも会う事無く新緑二人占めであった。