再び本仁田山へ

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 2月に出かけながら遊歩道?上部で鹿除けネットに捕まり、敢え無く敗退した203高地・本仁田山に再挑戦。今回は下したてのトレッキングシューズと云う新兵器も味方だ。経路はは前回予定と同じ、瘤高山~山頂~花折戸尾根の周回コース。
●場 所:奥多摩・本仁田山
●時 期:平成22年5月13日(木)
●同行者:山ノ神
●時 程:鳩ノ巣駅 0910、大根山ノ神 1000-1010、1000m防火帯 1100-1110、    瘤高山 1130、本仁田山 1150-1220、チクマ山 1255、鳩ノ巣Ⓟ 1420
 今回は鳩ノ巣駐車場から一旦鳩ノ巣駅に立ち寄り、そこからスタート。集落内の急坂を墓地近くまで登ると植林帯の山腹を登山道が登っていた。やがて2月に捕まった鹿除けネットのバリケード。登山道からは頭の高さ程度だが、下からは高い。(ネットに沿って道は巻いているが出入口は無し。良い子の皆さんは決して入っては駄目ですよ・・)更に歩くと大根の山ノ神、小さな祠が鎮座し、ここで小休止。川苔山への道を分けると共にここまで林道が登ってきており往復登山であれば車でここまで入ることが出来る。この先も針葉樹林の中を進むが小さな白い菫が沢山咲き、疲れを癒してくれる。暗い樹林の道から輝く萌黄色の尾根道に変わった辺りが標高1000m。防火帯の先に瘤高山が見えている。瘤高山辺りにはミツバツツジが見られたが若干時期を過ぎている。ミツドッケ初め長沢背稜の山が見え隠れするが展望点に乏しいまま本仁田山に到着した。落葉松の新芽が瑞々しい山頂からの展望は東側に限定されたが、筑波山地や建設中のスカイツリーが良く見渡せた。今日の視程は軽く100kmを越る。双眼鏡を持参しなかったことを悔やんだが、何時もの後の祭りか。少し肌寒さを感じる山頂で昼食を済ますと花折戸尾根に入った。分岐点は山頂から5分ほどで立派な指導標があった。ここから暫くは急な下りとなったが後は静かな尾根筋。右下には奥多摩町の街並みが樹林越に見え隠れ。小さなコブの上にチクマ山の標識があり、ゴンザス尾根への分岐は5分程下であった。後は方向音痴の山ノ神でも絶対迷わない1本道、大岳山を眺め、間伐現場を通り、右下に白子ダムと多摩川の流れを見ると鳩の巣は間近だった。本仁田山は、45年前の高校生当時、川苔山に登った序に登った山であり、今まで軽んじてきた感がある。然し奥多摩駅の裏にありながら、高さ静けさ共に中々良い山である事を再認識した一日であった。