房総第2弾・富山&伊予ケ岳

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やはり嵌ってしまった。房総ハイク第2弾は、南総里見八犬伝で有名な富山と伊予ケ岳。中間地点に車を置いて8の字に登るハイクも考えたが、その案では里見伏姫が籠って八犬士を生んだとされる伏姫籠穴に行けない為、夫々別に周回して登り、車で繋ぐという最も安直な方法を採った。目指すは館山道路・鋸南富山IC、いざ出発。

 ●場 所:房総・富山及び伊予ケ岳
 ●時 期:平成22年1月23日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:合戸登山口0900、富山山頂0955-1015、伏姫籠堂1050-1125、
  合戸登山口1150《車移動》平群登山口1200、伊予ケ岳頂上1235-1310、
  六地蔵登山口1345、平群登山口1405

高速道路を下り、岩井駅先から水仙街道に入り町営駐車場所を探したが、発見できず登山口直ぐ先右の広い空き地に駐車し出発した(地主さん御免ね)。登山口にある福満寺には立派な手洗いがあり、杖も準備されている。水仙畑を両側に見ながら広い道を登るが結構急、一度下った後、階段状を登ると南峰に出た。頂上は建設現場で立ちり禁止の為、一旦戻り北峰に向かう。鞍部には東から車道が上がってきており工事車両が停まり無粋。三角点のある頂上は北峰で、木立の中で伊予ケ岳方面のみ視界が開けている。寒い為すぐ傍の展望台に戻って一休み。途中で1組追い越した他、誰にも会わず、山頂は独占状態。霞の様な低い雲があり写真では写せなかったが富士も丹沢も良く見え大満足。伏姫籠穴へは鞍部まで戻り、西側の谷を下る。広い林道に出て暫く谷沿いに進むと立派な門構えの入口(無料です)。ここから籠穴までは約5分。穴の中を覗くと白い玉と八つの黒玉が置かれていた。この辺りは小鳥の姿が多く観鳥には最適である。良い具合のベンチがあった為、鳥を見ながら昼食。昼食後、中学校の先で水仙街道に出たが、そこに朝見つからなかった駐車場があった。暖かい陽だまりの中を花を見ながら合戸に戻り、午前の部ハイキングを終了。そのまま車で水仙街道を東に向かい、伊予ケ岳登山口の平群に向かった。平群の登山口についてビックリ。車が沢山駐車し、ハイカーが一杯。大部分が下りてきて帰り支度、あるいは食事中の様であったが、こんなに人気の場所なのか?見上げる山頂は岩が突き出て中々の雄姿、まあ納得。里道を行く登山道は富山分岐を過ぎると急になり、東屋のある展望台から先は鎖場。然し思ったより早く山頂(南峰)に到着。絶景かな!と言いたいが、なんせ周りの山が低すぎるのが難点。三角点のある北峰を往復し果物休憩。帰りは富山分岐を直進、六地蔵口から車道を歩き、平群へ異常なく戻った。今日も一日良い暖かい天気に恵まれ房総を楽しめた。途中道の駅で仏様用の花と夕餉の菜花を買い、いそいそと家路に就いた。