甲斐駒ケ岳(1)

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 今年のゴールデンウイークは、諸々の理由で日程の決定が遅れたが、GW最後の甲斐駒ヶ岳登山だけは早期に決定。当初2名で計画したが、中国・四国地方漫遊のF先輩も加わり賑やかな山旅となった。出発前、台風1号の襲来で1日延期となったが、結果良し。好天に恵まれ十分雪山を楽しむことが出来た。

 ●場 所:南アルプス甲斐駒ヶ岳
 ●時 期:平成21年5月9日(土)~10日(日)
 ●同行者:F田、K元
 ●時 程:
  【第1日】歌宿1105、大平小屋1225-1255、北沢峠1310、
    仙水小屋1415-1450、仙水峠1520-1540、仙水小屋1610
  【第2日】仙水小屋0500、仙水峠0635、駒津峰0750-0805、
    駒ケ岳山頂0945-0955、駒津峰1050-1120、双子山1220、
    北沢峠1420-1440、歌宿1550

0520、K君宅発。中央道は順調に進み、あっと言う間に甲府盆地に。盆地には地霧が湧いていたが、韮崎辺りからは真っ白に雪化粧した甲斐駒ケ岳鳳凰山が眩しい。飽きずに景色を楽しんでいると伊那谷に入り、戸台大橋発1015のバス発着時間より1時間近く早く到着した。バスの客は殆どが昆虫採集の人達。新種のカミキリ虫を捜しに全国からマニアが集まっているらしい。マニアたちが途中で下車したガラガラとなり、写真を撮りにきた人と我々だけ。途中、景色の良い所と信濃小桜、布袋蘭が咲く場所では車を止めてくれ、下りて近くまで行き、激写。終点到着時間は予定より20分も遅れたが、今日は小屋に行くだけ。良い花見が出来、遅れたことに感謝。夏場は北沢峠まで運行されるバスだが、現在は途中の歌宿止まり。峠までは6.3kmの林道歩きだ。途中、旧道を使い大平山荘前で昼食。小屋は閉まり誰も居なかったが、北沢峠にも人気がなく極めて静か。キャンプ場を過ぎた辺りから雪が出てきて足が穴にもぐる。仕方なくスパッツを装着。但しアイゼンは使うことなく仙水小屋に到着した。気温は19℃。宿泊は吾々3人だけとのこと。御主人の勧めで仙水峠まで出かけ、魔利支天を真下から展望。凄い迫力だ。小屋に戻ると美味しい夕食が待っており、何と刺身付。小屋の電力は自前の水力発電を使用しているとのことで、手洗いまでは常夜灯が点いていた。しかし何よりもゆったりと眠れることが最高であった。(続く)