山行千日目、陣馬山~高尾山

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 昭和34年春、小学生の頃、家族5人で高尾山に登ったのが最初の山登り。以来、今回で千日目の山歩きとなる。当時のコースは淺川(高尾)駅からバスで登山口まで行き、ケーブル利用、山頂から城山、相模川河谷を通り与瀬(相模湖)駅へ至るものだった。今回は1つ先の藤野駅を振り出しに、陣馬山~景信山~高尾山で高尾山口へ下るコースを歩いてみた。

 ●場 所:陣馬山~高尾山
 ●日 時:平成21年4月4日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:藤野 0840、栃谷 0940、陣馬山1115-1135、明王峠 1200-1210、      景信山南鞍部 1305-1315、城山 1355-1410、高尾山 1500-1510、      高尾山口1610

 駅から栃谷尾根取付までは車道歩き。退屈な道程を里の花達が紛らわしてくれた。桜は満開ではなかったが、丁度見頃。思わぬ掘り出し物はカタクリである。何気なく見た左の土手。『立入禁止』の立て札で確認出来た。(前を歩いていた人達は気が付かなかった様で何も関心を示さなかった)道は車道ながら勾配が結構ある。栃谷尾根取付の里道は更に急傾斜。稜線上に出て一息つくことが出来た。天気は晴れだが、視程(見通し)はあまり良くなく、丹沢の主稜線が霞んで見える。昨日の降水現象が丹沢では雪だったらしい。袖平山から姫次に至る尾根の北斜面が白くなっている。到着した陣馬山頂は多くの人で賑わっていた。人の多さに若干ウンザリしたが、暖かいポカポカ稜線には多くの菫が開花、目を楽しませてくれた。高尾山への縦走路には巻き道も多く歩きやすい。安易に巻道を進んでいたら2番目の目的峰・景信山を通り過ぎるミスを冒してしまった。城山から先は巻き道を止め、尾根を忠実に辿り、稲荷山経由で無事下山した。心配された天候の悪化も無く、山の神も良く歩いてくれた。今後、当時歩いた高水山及び七面山の3部作をもって記念登山完了としたいものだ。天気よ持ってくれ。