相模湖南岸の山、石老山

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 ●場 所:道志・石老山
 ●日 時:平成21年1月24日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:相模湖駅0855、山口(登山口)0950、顕鏡寺1020-1045、
     石老山山頂1130-1150、大明神展望台1220、鼠坂1300、
     嵐山山頂1400-1405、相模湖駅1440

 相模湖南岸、道志山地の東端にある低山、石老山に出かけた。山歩きの対象としては全く無視していた所であるが、仲間のk君からは結構面白いよと言われ、孫を連れて行こうかと考えた。結局、孫たちは都合がつかず、孫抜きの爺婆ペアだけとなったが、相模湖から歩き、石老山を登った後、ピクニックランド横を通って、嵐山から相模湖に下りる変形8の字コースを歩くことになった。途中にある顕鏡寺は、四百年の歴史を持つ古刹で、参道は奇岩に苔が生し、趣十分。クライミングの対象になるような岩ではなかったが、国歌君が代に出てくる、『さざれ石の巌をとなりて苔の生すまで』を実体験できる場所であった。寺からの登りは当初急な所があったものの良く踏まれ、思ったより早く山頂に到着した。山頂の展望は南西方向に開け、丹沢から三つ峠に至る山域が見えていたが、小雪が舞い始めると、あっという間に視界が閉ざされてしまった。風も出て寒かったため、大明神展望台経由で山麓(鼠坂)まで下り、次の目的地嵐山に向かった。ピクニックランド沿いの道は一旦湖畔の車道近くまで下り、嵐山に登るため、思ったより登り甲斐があった。嵐山山頂は相模湖を眼下に見下ろす位置にあるためアンテナが林立。ここまでは誰にも会わなかったが。デジタル放送化のアンテナ工事で多くの人が働いていた。ここでも終始小雪が舞ったが、雨でないのがせめてもの幸い。駅まで往路を使わないように歩き、8の字ハイクを完成させた。