西丹沢・桧洞丸

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 ●場 所:西丹沢・桧洞丸
 ●日 時:平成20年6月28日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:西丹沢自然教室 0900、桧洞山頂 1210-1230、犬越路 1425-1455、
      西丹沢自然教室 1620
 
 梅雨の間の晴れ間を狙って丹沢へ出かけた。最近は蛭が多いので敬遠されがちと聞いていたが、駐車場は満車状態。畔ケ丸、大群山の登山口でもあるが、桧洞丸それも躑躅コースを往復する登山者が大勢を占めるそうだ。登山届けを出して出発。林道を暫く行くと道標があり薄暗い沢沿いに登り始める。尾根を巻くように登り、東沢の流れを横断する。広く明るい川原で絶好の休憩点。ここからは尾根道を只管登るが、途中2箇所展望点があり休憩のためのベンチが置かれており活用させてもらった。今日は靄・霧の中で、展望は全くないのが残念。躑躅コースというコース名から八潮躑躅を期待したが、既に時期を失し、銀竜草を藪の中に発見しただけであった。石棚山稜への分岐点を過ぎるとなだらかになり、木道歩きとなった。木道脇に屋久島のウイルソン株ミニチュア版とも思える面白い切り株があり、中を覗き込んだ。辿りついた山頂は霧の中。霧の密度が濃くなってきた様なので犬越路への道を急ぐことにした。犬越路への尾根筋は痩せた所もあり、適度な緊張感が面白い。また人が少ないため静かな所も良い。今回は諦めかけていた紫八潮躑躅やドーダン躑躅をこの稜線上で見ることが出来た。犬越路には立派な避難小屋が建てられており中を見学。下りは用木沢沿いの道。以前通った時は危なげな丸木橋をバランスをとりながら渡ったが立派な橋が架かっていた。登山口で無事下山の通知をしたのが1620、泊まっていた車は殆ど見あたらず静かな登山口であった。今回良かったのは、天気が何とか持ってくれたことと、一部残っていた躑躅を見ることが出来たことだろうか。