上州・鼻曲山

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 ●場 所:上州・鼻曲山
 ●日 時:平成20年4月28日(月)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:霧積温泉0830、鼻曲山頂1035-1120、霧積温泉1245

大型連休前段は天候に恵まれず、奥多摩湖ドライブとインドアクライムで土日を過ごし、やや欲求不満であったが、飛び石連休中日の28日は予報も良く、休暇をとって上州へ出かけた。目的地は浅間山の展望台といわれる鼻曲山。一番ポピュラーな霧積温泉からのコースを辿った。山道に入るとミツバ躑躅が目立ち始め、ついこの間までの雪景色が嘘のようだ。登山口近くに車を置き歩き始めると、薄桃・白・紫と色とりどりの菫が道端を彩り、暫し歩きを忘れるほどだ。菫は奥行きが深いといわれ。50種類以上あるそうだが、タチツボとエイザンを知っているくらいだ。登山道はゆっくりと登り、3月末以来久しぶりの山歩きにはうってつけのコースだ。ただし、稜線に出る直前と山頂直下には急な登りが準備されていて、只では返さんぞというところが面白い。山頂は大天狗とも呼ばれているようで、奥のピーク(小天狗)からは浅間山を真正面に望む事が出来た。平日にも拘らず山頂には結構登山者が多い。少し霞がかかった様なのが残念。帰り際、霧積温泉に立ち寄る心算で居たが、元来た道を引き返し、温泉にも浸らず家路に着いた。今回は菫を見る山旅であった。