日高・チロロ岳

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【第8】今日は1ヶ月ぶりに山歩き。が!それはさて置き、北海道の思い出その8、行きます・・・。
チロロ岳、聞きなれない山名だと思うが、日高の主稜線から西に外れた処にある標高1880mの山である。平成13年6月23日、山の会のSさんを誘ったところ、二つ返事でOK。営林署に連絡し林道の鍵を受け取り、警察署に登山計画を出したりと、これが日高に実質的に登った最初だった。この山を選んだ理由は簡単、日高らしく、且比較的入山が容易であったことだ。時間経過は、札幌発0500、登山口0755、山頂1125-1210、登山口1445、札幌着1745と言えば味気ないが、梅雨の無い北海道でも珍しい日本晴れにも拘らず、誰にも会わなかった。登山コースはペンケヌーシ川・曲り沢を詰め、途中の鞍部から二ノ沢に下り、これを詰めて山頂に至るものだが、二ノ沢は稜線まで完璧な雪渓。フェルト底の沢靴で登った我々は結構厳しい状態で、下りは棒を拾ってグリセード滑降となった。しかし日高の高峰を独り占めにし、白根葵の大群落を発見する等、日高に嵌まり込む端緒となった山でもある。