日高・ペテガリ岳

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【第6】今日は久しぶりに山ノ神と三頭山登山。0645車で出発。中央道を上野原で下り、登山口鶴峠には0840に着いたものの天気は思ったより悪く霧雨。(予報は悪くなるということであった)腰もやや痛く、やる気が無くなり、新緑見物のドライブに変更。奥多摩湖から青梅街道をたどり、昼過ぎに帰宅した。(***したがって山行記録の予定が北海道の思い出その6に変更***)
ペテガリ岳は標高1736m、中日高の最高点ではないが、中日高を代表する山である。西と東から尾根路が上っているが比較的楽な西尾根でも累積標高差は1700m、約10時間の行程である。登山口はペテガリ山荘で、前日ここへ入れば日帰り可能であるが、山荘への林道が崩壊し修復の見込みなし、ということで登山を諦めていた。然し神威岳登山口からペテガリ山荘へ約3時間で回れるエスケープルートがあることが判り。9月21~23日の3日で行くことに決めた。然し今回は同行者が無く単独行。登山口で出会った単独行者と早速同行。0945、日高主稜線から南西に延びる支尾根の鞍部に向かい沢を詰め、そこから広い沢を下り、ペテガリ山荘に着いたのは1245。翌日は昨夕小屋に入ってきた単独行者も加わり3人で行くことに決定。天気に恵まれ、0500出発、幾つかの峰を越えてペテガリ岳に0920到着。ここでゆっくり至福の時を過ごし1040出発。登りで下ったところが全て登りとなり(当然であるが)結構きつかったが、紅葉が疲れを癒してくれた。山荘には1400に帰り着いた。時間的には神威山荘まで行けそうな時間であったが、疲労と、日没時間(日高では東京などと比べると日没が1時間以上も早く、途中で暗くなる可能性が高い)を考え、予定どうり、もう1泊した。翌日は3人で0540出発。途中、盆地のように広くなり、キムンカムイ(羆)の聖域のような所で踏跡を間違え、思わぬ時間をとってしまい、神威山荘に着いたのは0900。最初の相棒は神威岳にも登ると言う事で別れ、もう1人をJRの駅まで送った後、新冠レコードの湯に浸かり、誰も居ない単身赴任の札幌の家へ戻った。