鹿倉山

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 ●場 所:奥多摩・鹿倉山
 ●時 期:平成20年3月29日(土)
 ●同行者:山ノ神
 ●時 程:丹波・役場前1025、大丹波峠1125-1135、鹿倉山頂1230-1250、大寺山1330、
      陣屋1415、峰谷橋1440

今回登った鹿倉山は、奥多摩湖に延びる大菩薩の支尾根上の1200m峰で、多摩川上流の丹波川、小菅川に挟まれた所に位置している。交通の便の悪さもあり、今まで敬遠していたが、足を延ばす事とした。交通手段は電車とバス。久しぶりにホリデー快速奥多摩号を使用。奥多摩駅0925発の丹波行きバスはほぼ満員状態。しかし終点の丹波まで行った登山者は我々を含め5人だけであった。都内を出る時は桜が満開であったが、奥多摩地方は未だ梅が咲き、桜は入学式までとってあるようだ。民家の庭先に咲く白木蓮三つ葉躑躅が美しい。役場前でバスを降り、車道を登山口まで歩く。鹿倉山への登山道は、荒れた飯場の横を通り、沢沿いの道を登って行く。杉・檜の植林帯と楢等の自然林が交互に現れる。大丹波峠付近からは、木の間越しに大菩薩、飛龍、雲取等の残雪を頂いた山々を眺めることが出来、疲れを癒してくれたが、写真撮影は難しかった。鹿倉山頂付近から仏舎利のある大寺山まではゆったりとした起伏が続き、自然林も多く残され、新緑・紅葉時期に再度訪れたいところだ。大寺山からは急な下りが続き、ダム湖畔の陣屋に下山した。バス到着時間までに30分近くあったため、ダム湖畔を峰谷橋まで歩き、奥多摩では1524発のホリデー快速に間に合うことが出来た。