沼津アルプス

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

 ●場 所: 沼津アルプス
 ●日 時: 平成20年3月8日(土)
 ●同行者: 山ノ神
 ●時 程: 沼商前0900、徳倉山0930-0940、小鷲頭1055-1105、鷲頭山1115、
       大平山1155-1210、新城1335、沼商前1425

3週間ぶりの山歩きは沼津アルプス。沼津駅から南に連なる里山に付けられた名前で、最高峰はフリークライミングのグレード基準で名高い鷲頭山(392m)。里山とはいっても累積標高差960m、約6時間行程はちょっと気になる所。バス、JR等を利用しての山行を検討したが、結論は車となった。北端の2峰を省略、狩野川沿いの東側に駐車し、横山峠から南下、鷲頭山、大平山から奥アルプスと呼ばれる新城への尾根道を下り、里道をまた元の駐車場に戻る一周コース(約6時間)を考えた。自宅を0645に出発。世田谷IC前の環8が若干渋滞していたが、後は順調。裾野ICからR246に入り、沼津市外を避けてお目当ての沼津商業高校付近に0830過ぎに到着。しかし駐車場所がない。トンネルを抜けて海側に出たり、戻って脇道に入ったりした結果、高校正門近くに路駐。登山口はすぐ傍であった。登山道は急であるが良く整備され、結構快適。天気も上々で富士山を背中に背負って歩く感じであった。行き交う人もほとんどなく、麓の学校のブラスバンド練習や野球練習の掛け声を聞きながらの山歩きであった。初めて人に会ったのは1030過ぎ。これから先は次々に人が現れびっくり。鷲頭山山頂は多くの人で賑わっていた。ここから大平山(おおべらやま)までは再び人に会わず、静かな尾根歩きとなった。この辺りから岩尾根になり、アルプスと付けた由来に若干納得できる状況となった。大平山から先は奥アルプスと称され、岩尾根歩きが増え、静かで良い所であった。尾根末端の新城集落には鎌倉期の城跡や徳川お万ノ方縁の七面山が残り、また鷲頭山の途中には平重衡が幽閉された洞窟、処刑された場所がある等、伊豆は歴史的にも面白い所であった。予定の1500より早く下りたため、清流で名高い柿田川を散策しようとしたが、駐車場を確保できず次回の楽しみとした。