戸隠・砂鉢山
信州百名山も残り11座。北部のこのエリアに6座が残り、裾花川流域に入るのは初体験。今回は戸隠の前山ともいえる砂鉢山(荒倉山)に出かけた。紅葉の岩屋を見るのも楽しみの一つ。
●場 所:戸隠・砂鉢山 1431m
●時 期:平成30年10月29日(月)
●同行者:単独
●時 程:龍虎トンネルⓅ 0920、霧見山 1005-15、砂鉢山頂 1110-25、
霧見山 1215-25、龍虎トンネルⓅ 1300、
天気予報によると県北部は曇りで午後から崩れるとの事、茅野市の小屋を出たのは丁度6時、気温は3℃であった。大門街道の下りは順調に進み、坂城ICから高速に乗った。然し、長野市内で渋滞に巻き込まれ、僅かな距離を進むのに40分近く浪費、それでも9時過ぎに登山口の龍虎トンネルに到着した。
紅葉の岩屋については下記を御笑覧下さい。
登山口には、鬼女の岩屋との標識があった為、一旦トンネル反対側を確認した後、登山を開始。
滑り易い急傾斜を登りつつ左上を見ると顕著な峰、霧見山だろうか・・
昨日の王城山にもまして鮮やかな紅葉の中、只管登る。
霧見山到着。目の前に戸隠西岳の鋭鋒が連なり、足元には集落が散在。
三角点1400.7m峰に向かって緩く登る。
稜線は小さな上り下りを繰り返し前峰分岐で左折。山頂へは中々到着しない
やっと到着した荒倉山最高点の砂鉢山。
虫倉山。木に隠れた左端が山頂の様だ。来年の楽しみにしよう。
山頂からの東望。雨が来る前に1400m峰先にある霧見山を目指して戻る。
天気が良ければ映えるであろう紅葉だが、致し方ない。
岩の上を通過する場所には補助用のロープが設定されている。
稜線上には大きな岩も多く、岩を巻く道が付けられているが、路は細く、斜面が急峻である為、注意して通過する。
前岳分岐の手前で1400m峰が見えてきた。この先で2組の登山者に出会う。
1400m峰手前の巻道。かなり下っていくため往路では不審に思った場所。
霧見山先の鎖場。下りでは大いに助かる。
後は急坂を下り無事下山。膝が痛くなると困るので寄り道をせずに家路へ着いた。