志賀高原・横手山

横手山志賀高原の奥にでんと居座る鉄塔のある山。冬はスキーリフトで登る最高地点だが、夏山の対象とは考えていなかった。今回、硯川から草津峠を経由して一周しようかと思ったが、下山路の情報に乏しく、車道を歩くのも退屈そう。結局、渋峠までの片道登山、ついでに志賀山と鉢山も廻る計画にした。
●場  所:志賀高原横手山 (2307m)
●時  期:平成27年10月9日(金)
●同行者:山ノ神
●時  程:硯川Ⓟ 0830、渋池 0850、四十八池分岐 0910、志賀山 1010-1015、
     奥志賀山 1045、四十八池 1105-1120、鉢山 1155-1200、
     硯川分岐 1220-1230、ゲレンデ分岐 1330-1340、横手山 1410-1415、
     渋峠バス停 1435、

日の出前の5時半、村を出発。国道に出る前、立派な角を持った牡鹿が車の直前に飛び出し危うく衝突するところであった。大門街道から上田に抜け、菅平経由で志賀高原に入ると雲が低く垂れこめ山は全く見えない。天気回復の予報を信じつつ8時15分に登山口へ到着した。
気温7℃だが風があり思ったよりも寒い。前山湿原へは観光リフトで登る人が多い様だが、右手のスキーゲレンデの中を登って行く。
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以前来た時は湖面に横手山を映した渋池であるが、今日は草紅葉の枯れた湖面。
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志賀山へのゴツゴツとした登山路。濡れた路面が滑り易い。
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雲が上がった晴れ空、これから行く鉢山、横手山とは反対方向に登って行く。
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志賀山頂上が近づくと南西側に笠ケ岳が姿を現した。
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志賀山頂上にて。抜けるような青空。風も弱まってきた。
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奥志賀山との鞍部から志賀山を振り返る。
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奥志賀山頂上への分岐点から四十八池を見下ろす。あそこで休憩しよう。
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奥志賀山頂上の眺め。大沼の左奥は寺子屋山から岩菅山への稜線。
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今は、人の行き来も少ない四十八池の湿原。
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奥志賀山。風もなく四十八池の湖面にも姿を投影している。
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池塘に浮かぶ水草。花期はとっくに終わったが、来春に向け力を貯えているのか。
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鉢山を越え、次第に横手山が近づいてくるが、まだまだ遠い。
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振り返ると岩菅山。葉が落ちてしまったナナカマドの実が鮮やか。
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スキーゲレンデに出ると硯川方面が一望に。覗の分岐まで頑張るか。
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ゲレンデから離れ、最後の急登。朝降ったものか、残雪が残っていた。
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横手山。この先は観光地で登山の領域外。車道を渋峠へ下りバスを待った。
天気が回復し光が戻った志賀高原は紅葉真っ盛り。往路を戻って村へ帰った。
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