新雪と霧氷の大菩薩

甲斐大和発のバスが冬季休業となる直前、大菩薩嶺に登ってみた。来春、昔仲間を連れて行く事前偵察の心算で、軽い気持ちで出かけたが、思いもかけず雪山登山となってしまった。
●場  所:大菩薩嶺
●時  期:平成26年12月6日(土)
●同行者:山ノ神
●時  程:上日川峠 0855、福ちゃん荘 0915-0925、大菩薩嶺 1030-1035、
      雷岩 1040-1100、大菩薩峠 1130-1150、福ちゃん荘 1220、
      上日川峠 1230、
 
家を出たのは6時半。日川沿いの道を進むにつれ雪が現れ、嵯峨塩鉱泉を過ぎたころには完全な雪道になった。スタッドレスタイヤを履いて初めての雪道走行だ。
積雪量は6㎝くらい。気温は-6℃。当初は石丸峠経由木屋平のコースを考えたが、アイゼン、スパッツを忘れたため歩き易い雷岩・大菩薩峠の周回コースにした。
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福ちゃん荘から唐松尾根を登り、振り返ると富士山がすっきりと見えた。
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唐松尾根の雪道を登る。アイゼンは無いが何とか登る山ノ神。
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唐松尾根上部から眺めた富士山。雲が纏いつき中々姿を現さない。待った一瞬。
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米栂の枝に固まりついた霧氷。
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大きな樹氷が青空に映える。樹氷は雷岩周辺だけであった。
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最高点の大菩薩嶺。最近は大菩薩に来ても、ここへ来なくなってしまった。
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雷岩。日当たり良好だが、風があり少し寒い。小休止で軽く食事をした後、出発。
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奈良倉山方面に現れた異常な降水減少。雨か雪かはたまた竜巻か?
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大菩薩峠への雪の稜線。緩い下りだが、滑って尻餅をついてしまった。
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大菩薩峠でも小休止。時間は早いが、ここから福ちゃん荘経由で下山した。
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