中央アルプス最北端、経ヶ岳

中央アルプス最北端の山と云われる経ヶ岳、権兵衛峠で主峰群と離れている為、北の恵那山というところか。山ノ神と登ろうと思っていたが、累積標高差は1500m、一人で登ることにした。
●場  所:中ア・経ヶ岳 (2296m)
●時  期:平成26年10月29日(水)
●同行者:単独
●時  程:仲仙寺 0815、4合目 0920-0935、6合目 1025-1035、7合目 1050、
     8合目(展望台) 1130-1145、経ヶ岳頂上 1225-1245、8合目 1325、
     7合目 1340-1350、4合目 1425-1435、仲仙寺 1515
      【登り:4時間10分、下り:2時間30分】
朝、張り切って5時に起きたが、まだ真っ暗で寒い。結局小屋を出たのは6時半。気温は3℃であった。大門街道を下るにつれて気温はどんどん下がり、茅野の市内では-2℃。周りは霜だらけ。有賀峠経由で辰野へ出て、登山口・羽広の仲仙寺Ⓟへ着いたのは8時きっかりであった。広い駐車場に松本ナンバーの車が1台。山登りか寺参りか判らないが、何か心強いのは変なものである。
仲仙寺の山門。まず、安全登山を祈願して出発。
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7合目から行く手を眺める。落葉松の紅葉先の黒いピークが9合目。
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8合目は展望台。伊那谷南アルプス北部の山々を眺める。
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9合目半?の大泉山の緩い下りから経ヶ岳を眺める。到着した頂上は黒木の中。イメージ 4
 
大泉山辺りからは木曽駒ケ岳の主要ピークが見渡せる。
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樹間に僅かに顔を出した槍・穂高の山々。雪は見当たらなかった。
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8合目展望台からの南アルプス。東駒とも呼ばれる甲斐駒が鋭い。
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噴煙を吐く木曽御嶽。雪は消えてるようだが、氷点下の世界。
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秋の陽に追われるように往路の長い尾根を下る。今日も良い天気を感謝。
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