祓川から苗場山往復

以前、小赤沢(秋山郷)から苗場山を往復したが、時々スキーで出かける神楽峰方向からも登ってみたいと思っていた。山ノ神と共に此方から登ろうと思ったのが5月末。その気になっていたら、何と、未だスキー場は営業中で、林道は当然閉鎖中との事であった。
暑い日が続く東京が嫌になり、梅雨が明けたらしい越後路へ、リベンジ登山を試みた。
●場  所:越後山地・苗場山
●時  期:平成25年8月8日(木)
●同行者:山ノ神
●時  程: 町営駐車場 0645、和田小屋 0710、6合目 0740-0750、下ノ芝 0820、
     中ノ芝 0855-0910、上ノ芝 0935-0940、小松原分岐 0950、雷清水 1020-1030、
     苗場山頂 1130-1200、雷清水 1250-1300、神楽峰 1315、上ノ芝 1335、
     中ノ芝 1345-1355、下ノ芝 1425、6合目 1445-1455、和田小屋 1515、駐車場 1535、
 
自宅を出たのは前日、7日(水)の1950。関越道土樽PAで仮眠をとり、0550再出発、登山口である町営駐車場には約30分で到着した。ざっと十数台の車が留っており、何名かは出発準備中であった。広い駐車場は手洗いも整備されて、登山案内の地図も整備されている。三俣スキー場と神楽スキー場の連絡ゴンドラの中間地点付近である。
車道を行っても良いが、登山口標識の脇から登山道に入った。然し、直ぐにリフト下の車道に合流した。真夏のスキーゲレンデは夏草で覆われていたが、鹿の食害で最近見られなくなったヤナギランが残っていたのは嬉しい。
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時々霧雨っぽくなる不安定な天気だが、好天を期待してスキー場を横断する。
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第5リフト終点の上が中ノ芝。小さな湿原にワタスゲニッコウキスゲが咲いている。
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小松原湿原への分岐を分けた後、神楽峰へ向かう。スキーの時とは異なる神楽峰も面白い。
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山ノ神がきつそうだが、目の前に聳える山頂へ向かう。平坦な山とは違った厳しい山容だ。
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雷清水は道脇の冷たい極上天然水だ。山ノ神はエネルギー充填120%、波動砲準備完了。
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最低鞍部はお花畑(花については別ブログで紹介)。でも最後の急登280mが待っている。
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山頂直下でエネルギーが切れかけた山ノ神・・何とか山頂へ到着。ここも素晴らしいお花畑だ。
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夏雲を池塘に写す平和な山頂風景。長い下山路を思い、早めに山頂を後にする。
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お花畑を目指して急降下。登り返しの160mも待っているが、山ノ神の帰り足は以外に速い。
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3回の休憩の後、神楽スキー場に到着。登山口は間もなくだ。今日は痙攣も無く無事下山。
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