村の春スキー

入村、2日目は春スキーを楽しむ。幸いにロイヤルヒルズが8日までオープンらしいので、8時半に小屋を出発。大門街道はガラガラで上の駐車場も車は疎ら。春休みの子供とその親御さん達がスキーの準備をしていた。然し、何とリフトに椅子が付いていないではないか。後の祭りとはこのことか。下のリフトが動いていた為、取敢えず足馴らしで下る。急斜面はポールが準備され、そちらの人達専用の様だ。1回券を購入して兎に角元へ戻り。散策に変更。シールを張り、八子ケ峰東峰まで出かけることにした。スキー場ではボード用ジャンプ台の取り壊しが始まっていた為、左側のリフトの外を登り、取敢えず左手奥の東屋跡に向かった。登り始めは9時半。パトロールのお兄さんから気をつけてと声をかけられた。
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昔東屋跡があった高地で車山方面を振り返り、汗をふく。今日はゲレンデスキーの予定であった為、木綿のシャツのままで来てしまった。帰りはここから滑ろう。
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ツーインワンスキー場最上部まで来ると東峰は目の前。まだ登りがある為シールをつけたまま下る。リフトも動いており、帰りはこれにあやかろうとほくそ笑む。
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東峰手前の高地から目の前の鞍部へはシールを外して滑る。この下りと、向こうの東峰からの下りが、本日の八子ケ峰山スキー。一度灌木に足を取られて吹っ飛ばされた。
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蓼科山はすぐそこ。新品の靴が足にあたり痛い為、鈴蘭峠まで行く気にならなかった。クソ靴、何とかならないか。石井さん。
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東峰から滑って下り、登り返したところで、休憩中の方に記念写真を依頼。ここからは樹林の中を抜け、スキー場に下り、昼食。また1回券を購入して楽ちんで稜線に戻った。
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ロイアルヒル到着は13時半前と早かったが、スキー場がつまらないのと、足が痛かった為、早々に切り上げ小屋へ戻った。白樺湖の氷も緩み春景色。ノンビリするのも好いか。
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村に入ると小鹿が通せんぼ!なかなか退いてくれない。別の兄弟鹿は笹藪に居るのに。この子は強情な様だ。夜、オウエルの動物農場を読む。彼は人だけの道じゃないと主張していたのか?
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午後の八ヶ岳。靄がかかっているが、春らしい佇まいになった。明日は台風並みの低気圧が通過するそうだ。春もまた暫くおあずけか。
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