奥武蔵・岩場巡りハイキング

岩登り納めも終了した12月最後の日曜日、厳しい寒波の隙を選んで奥武蔵に出かけた。池袋から東武線か西武線を使う心算で準備したが、山ノ神も行く事に変更。3連休の最終日の所為か道路は空いており越生町黒山3滝の駐車場まで1時間20分で着いてしまった。気温は-2℃、天水桶の水は凍り、野外駐車の車は霜で真っ白になっている。前日に孫達と一緒に来ることも考えたが、この寒さではやはり連れてこなくて良かった。黒山から稜線に上がるのに本杉峠、顔振峠、笠杉峠の3案を考えたが、一番北寄りの笠杉峠に向かうことに決めた。有名な聖人岩は今回省略。
●場  所:奥武蔵・関八州見晴台~龍穏寺
●時  期:平成23年12月25日(日)
●同行者:山ノ神
●時  程:黒山 0850、黒山3滝 0905-0915、笠杉峠 1000-1020、関八州見晴台 1110-1150、
    飯盛峠 1220-1230、龍の岩場 1310-1320、山猫軒1420、龍ケ谷 1430-1500、黒山1535
 
駐車場は、村社熊野神社手前の町営無料駐車場。村社と言いながら杉木立は立派である。
黒山3滝のバス停は200m位先で写真の左下に見えている。
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黒山3滝。上が男滝、下が女滝。一番大きな天狗滝は岩尾根を挟んだ別の沢に掛かっている。
春の若葉、秋の紅葉時期に賑わうであろう滝周辺も今日は閑散としていた。
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笠杉峠へは沢沿いの道を進む。車道が通る峠に到着後休憩。独りで岩場を見に行く。道は荒れ、あまり使われていないようだ。
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笠杉峠から関八州見晴台までは道路を横断するものの登山道が続いている。富士山が雲で隠れてしまったが、展望は素晴らしい。多くのハイカーが弁当を広げていた。整備中の岩場を捜したが良く判らず、飯盛峠を目指す。こちらへ来るハイカーは少ない。
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飯盛峠から大平尾根へ下る歩道が判らず、古い林道を下る。途中から尾根上の歩道に合流し、野末張見晴台で小休止。堂平山の奥には遠く赤城山が望まれた。
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龍の岩場ではTBのSさん、Nさんのグループが登っており、挨拶の後分かれた。
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尾根上の歩道を下り龍ケ谷を目指したが出た所は戸神。大きく迂回し、山猫軒の前を通って龍ケ谷へ出て来た。道端で休憩の後、龍穏寺を見学。
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立派な龍穏寺の山門。門松が設置され、正月の準備が整っていた。毘沙門天が有名の様だ。
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境内にある大田道灌の墓に参拝。
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龍ケ谷から山腹を巻くハイキング道を通って黒山に戻り無事終了。途中の標識で示されていた全洞院は駐車場と川を挟んで反対側の寺院であった。此方は布袋様が有名。イメージ 10