突然の訪問者達

村での4日目は、快晴まで行かないが、まずまずの天気。テレビを見ているとドンドンと云う音、ん!、空耳か。またドンドンドン。玄関では無い、反対側だ。さては奴か。カメラを持ってそっと玄関を出る。女房もベランダに出たらしい。すると裏の落葉松の木に大きな鳥の影。結構大きい。青ゲラだった。落葉松の幹伝いにトコトコ登り上でケー~と鳴いている。写真が取れないか異動をすると、近くでカサコソ別な音がする。前の木に小さな木彫り職人・小ゲラがいた。
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我が小屋の戸袋はキツツキ好みらしく前から穴だらけ。以前、早朝、赤ゲラに叩き起こされた事があるが、あの時はもっと高く軽い音だった。今日のは重い音であった。
 
イメージ 2今日は多くの野鳥を見た、八島湿原では雉の番いを発見。残念ながら写真は取れなかった。
ん?今、これを書いている時、外でまたドンと云う音がした。テレビの音を絞ると何かがギャオギャオ云いながら通過したようだ。何だろう?女房と目を合わせる。外は真っ暗、気温は氷点下1℃。そっとベランダの窓からのぞくと遠くの方で、先程の声が聞こえた。何だろう?熊じゃないだろうな・・・何だか判らないけど、誰も居ない村の生活はミステリアスで面白い。