八ヶ岳・赤岳、日帰り周回登山

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 日本一高い所を通過するJR小海線小海線清里駅を起点に赤岳を往復する登山計画は学生時代から温めていながら達成できなかった計画の一つだ。今回は信州の村から出撃。当然車利用なので駅からの往復に比べると行程が短縮された計画となる。年寄りの何とかではないが、北鎌尾根に出かけた余勢をかって、敢えて登ってみた。
 ●場 所:八ヶ岳・赤岳
 ●時 期:平成22年8月21日(土)
 ●同行者:単独
 ●時 程:たかね山荘 0745、賽の河原 0835-0845、牛首山 0930-0945、
     分岐点 1130、赤岳山頂 1140-1220、大天狗 1255-1305、
     小天狗 1340-1345、登山道入口 1405、車道終点 1430、
     たかね山荘 1455
 村から登山口である美し森・たかね荘までは1時間弱。順調な時間だ。ここから水の無い羽衣池までは税金を注ぎ込んだ超歩きずらい路。池から登山路らしくなりスキー場の頂上を過ぎた辺りが賽の河原。霧の中、赤岳山頂が時々
顔を表す。登山路は殆どが樹林の中で展望は良くないが牛首山を過ぎると赤岳山頂部が迫って来る。土曜日と云うのに人と出会う事も無く静かなことも良い。鎖場が近附くとこの尾根も終わりが近づき、縦走路分岐点が霧の中に見えてきた。下山者とも何組かすれ違った。山頂は生憎の霧の中であったが、登山者は多い。神様の哀れみか、一度だけ阿弥陀岳が顔を出してくれた。この後雲が去るのを40分待ったが一向に回復せず、諦めて県界尾根を下る。県界尾根上部は梯子、鎖の連続だが思ったより下り易い。大天狗から小天狗の間はプロムナードコースだが思った以上に時間が懸かった。また清里方面分岐が中々現れず心配になったが、小天狗の少し先で立派な分岐があり一安心。後は只管たかね荘目指して歩くと見覚えのある車道終点に到着。ここからは炎天下の車道歩きであったが木陰が程良く直射日光を遮ってくれた。今回更に欲を言えば隣の天狗尾根を視認したかったが、こちらは終始霧の中。オンサイトでいらっしゃいと云うことか。楽しみがまた増えた。