道志・今倉山

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 場 所:道志・今倉山~二十六夜
 日 時:1月26日(土)
 同行者:山ノ神
 時 程:道坂トンネル0915、今倉山1100、赤岩1225、二十六夜山1400、トンネル1510

道志・今倉山に登った。東京を0710出発、中央道は空いており、登山口である道坂トンネル西側に0855到着。歩き出すと思ったより雪があり、すぐにスパッツを装着。3日前の水曜日に積もった雪が約20cm、新雪に踏み跡は全く無い。御正体山への分岐までは山腹を登るが夏道が良くわかる。尾根に飛び出すと鹿、兎、テンと思われる足跡が尾根道を横切ったり道沿いに続いている。彼らの行動を想像しながら逐次高度を稼いでゆく。ふと後ろを振り返ると御正体山の上に富士山が現れた。日の出ならぬ富士の出に大喜び。気温は低いが風が無いためあまり寒さは感じない。今倉山の山頂は木立の中で眺めは良くない。ここで握り飯を頬張り、赤岩に向かう。誰も歩いていない斜面を雪を蹴散らしながら下りるのは気持ちがいい。今倉山西峰への登りで滑るためアイゼンを装着。到着した赤岩は360度の展望であった。北には奥秩父から御坂の山々が手に取るように見え、八ヶ岳も美しい白線を連ねている。生憎、本命の富士山には雲が掛かってしまい、丹沢は真っ黒で雪が降っているようだ。思ったより時間が掛かっているため先を急ぎ二十六夜山に向かう。朝方は粉雪であったが、次第に雪が重たくなり、ストックを持ち上げると20cmのパイナップル状の塊が着いてくる。靴も同様で重たい。雪道の両側に佇む橅と楢の木が慰めである。まもなく林道に到着。ここからは古い踏み跡が二十六夜山まで続いていた。ここを往復して林道伝いに元のトンネル入り口に戻り今回の山歩きを終了した。約4時間弱のコースを6時間もかけて歩いたことになるが、誰にも会うことなく新雪を2人締めできたのは望外の喜びであった。