雲取山・新年初登山

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場 所: 雲取山
日 時: 1月4~5日(金・土)
同行者: 山の神
時 程: 4日、1040三峰神社発、1620雲取山荘着
     5日、0730雲取山荘発、0755-0810雲取山頂、0920七ツ石山、
        1205鴨沢、1245深山橋

今年の初登山は三峰口からの雲取山。昨年12月初めロープウエイが廃止となった為西部秩父三峰神社行、0910のバスを利用。これに間に合わせるため特急レッドアロ-号を使う贅沢登山となった。三峰神社登山口からは標高差がない、長い道を淡々と歩くが、本格的な雪道となったのは白岩小屋を過ぎてからで、ここでアイゼンを装着。日没30分前に到着した小屋は、宿泊客約40人、豆炭炬燵が置かれた8畳個室に山の神と2人だけと言う豪華版であった。消灯は2030、窓からは東京の街明かりと、オリオン・火星を含めた星空を眺めることが出来た。小屋には外国のお客さんも宿泊し、インド洋・マダガスカルに近い仏領レユニオン島から3週間の休みで来たというカップルであった。京都、大阪にも行くらしいが雲取山に来たのは富士山を眺めるため、とのこと。もっと別の場所もあったと思うが、ガイドブックに書いてあるようだ。明日の晴天を祈って就寝。2日目は生憎の曇り空。外気温は-12℃である。到着した山頂からは何も見えず、外国からわざわざ富士を見に来た人には気の毒な状態であった。我々は霧氷の石尾根を歩き、七ツ石山に立ち寄った後、鴨沢に向かった。アイゼンは七ツ石小屋の下で外したが、足が軽くなり気持ちが良い。鴨沢に到着したのはバスが出た30分後。タクシーを呼んでる人もいたが我々は歩く。深山橋まで来たところで土曜のみ運行の1305発のバスをキャッチ。乗客は我々だけ。奥多摩発の電車にはタクシーを呼んだ人もおり、随分得した気分の初登山であった。